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概要

鳥羽市は志摩半島の北東端にあり、西を伊勢市、南を志摩市と接する。北と東は海に面し、伊勢湾と太平洋を分ける位置にある。実験所は鳥羽市の北側に突き出た半島の北西側にある小浜漁港の一角に位置する。
道を挟んで鳥羽市水産研究所が隣接されている。

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実験所沿革

  • 1974年4月
    三重県立大学の国立移管にともなって、三重大学水産学部附属水産実験所が認められ、暫定的に三重県浜島水産試験場(現,三重県水産技術センター)内に開設された。

  • 1976年9月 
    英虞湾内の座賀島南岸入江において埋立ておよび敷地造成工事を開始。

  • 1978年4月 
    建物建築工事終了、開所。

  • 1987年10月 
    農学部と水産学部が統合改組されて生物資源学部となり、水産実験所も同学部附属水産実験所となった。

  • 2002年4月 
    附属農場・附属演習林とともに三重大学生物資源学部附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンターに改組。

  • 2006年4月 
    大学院大学化にともない、三重大学大学院生物資源学研究科附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター附帯施設水産実験所に改称。

  • 2020年8月 
    鳥羽市小浜町に建築工事開始。

  • 2021年2月 
    建築工事終了、旧実験所より荷物の運搬、新実験所準備。

  • 2021年4月 
    開所。

施設・設備

実験所

1階に事務室や教員室の他に飼育室・培養室や3つの実験室、2階に32名が同時に実験を行える実験室や会議室を有する。

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飼育室

​​学生実験室

​​実験室

海水ろ過装置

​宿泊所

実験所の近くの丘の上にある旧小浜小学校の一部を借り受け、宿泊所としている。
宿泊室として、大部屋×3室 小部屋×3室があり、最大で33名が宿泊することが可能。
(現在はコロナ対応により最大宿泊数を定員の半分として対応中)

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宿泊所(旧小浜小学校)

宿泊室

​食堂

​シャワー

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